1. |
ラウンジ
02:50
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君のそばにいて歌った日々
ちょっと退屈なのが良かったの
遠くの車の音がよく聴こえる
何時でも愛してるって言える静けさ
手を添えたいけど出来ないもどかしさ
熱だけが触れる距離
息づかいだけ忘れないで
机の上に置いたサングラスに
ちっちゃな君が映ってるよ
ラウンジで二人 余韻の世界
大切な見えない形
どうしても離れられない
ぶつかったら壊れそう
聴いて 歌の隙間に空いた心の穴
震える終わりにビブラート
窓が割れて空気が流れこむ
僕と君の形 変わったね
奔る夢が君を幻にする
あぁ 急だけどごめんね
何処かでまた会えるかな
何にでも最初があるんだね
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2. |
ホニャラルフ・テルラ・メルノーム
02:50
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とことこ近づいて よからぬことを
小鳥のおメメで瞬いて消して?
始まりは歪んで 白昼の頃
僕はペンギン 俯いたらお空
深くに潜れば宇宙の中です
光速は滞り 闇の中で
ストップ ステップ
僕は緩やかな螺旋を描いて
未知の旅に赴く
壁と見まがう大きな者だよ
光るクラゲに照らされて名乗るは
ホニャラルフ・テルラ・メルノーム
二つ歩いたら忘れちゃいそうな
名前の新しい友達よ
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3. |
Sayonara魔法少女
03:25
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時間が迫る
time is running out
途切れたミサンガは夢を終えた
The interrupted missanga ended the dream.
時間は足りない
Time is not enough.
未来に蓋をした
I put a lid on the future
視界がかすむ
one's vision becomes blurred
残酷な視線は死んでくれと頼んでいる
A cruel gaze begs you to die.
うーん。わ!
ummmm wow!
声にならない叫びが体の中で木霊する
An inarticulate cry reverberates through my body
永遠は一体どこに行った
where did eternity go
テントウムシが太陽を求めて指先へ行く
ladybug goes to your fingertips in search of the sun
燦燦
san-san
時間が去っていく、私の記憶を攫って行く
Time is leaving, taking my memories with it.
水の中で走るように追う、違う、逃げてる
Chasing like running in the water, no, running away
少女は魔法を使う 血の汚れは暖かいと知る
girl uses magic knowing that blood stains are warm
.
青と赤が紫になる まるで成長している
Blue and red turn purple, like they're growing
蛹が蝶に変態する過程
Process of metamorphosis of a chrysalis into a butterfly
桜の木の下で羽化
Hatching under a cherry tree
声にならない叫びが体の中で木霊する
An inarticulate cry reverberates through my body
永遠は一体どこに行った
where did eternity go
少女が女性になる
lady could be a girl before
下腹に集まる粘った視線
With a sticky gaze that gathers in her underbelly
だるまさんが転んだ
Mr.DARUMA fell down
足に零れた初めての花
The first flower spilled on my foot
うーん わ!
ummmm wow!
魔法少女が居なくなると怪物もいなくなった
When the magical girls were gone, so were the monsters.
奇跡と犠牲の均衡
Miracles and Sacrifices in Equilibrium
人々はいつものように灰色の世界を歩いてる
People are walking through the gray world as usual.
ひらひら
Hira-hira
初花
first flower
ひらひら
Hira-hira
最初から必要とされなかった
Was it not needed from the beginning
作り物の花
Fake Flowers
ひらひら
Hira-hira
声にならない叫びが体の中で木霊する
An inarticulate cry reverberates through my body
永遠は一体どこに行った
where did eternity go
テントウムシが太陽を求めて指先へ行く
ladybug goes to your fingertips in search of the sun
燦燦
shine-shine
時間が去っていく、私の記憶を攫って行く
Time is leaving, taking my memories with it.
水の中で走るように追う、違う、逃げてる
Chasing like running in the water, no, running away
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4. |
大きなチカカ
03:21
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山の深いトコから
白い 白い 音がする
まんまる赤目も浮かんでる
大きな 大きな 月の下
chi ca ca chi ca ca
ra ra ra pa ah
chi ca ca chi ca ca
ra ra ra pa ah
近づいて光 羽搏くわ
葉隠 お月が覗いてる
見たことないもの見たいんだ
マネして あの日の重ね色
集まるどうぶつ 歯が唸り声
チーク チーク 頬紅よ
心の水平線に 丸い日が昇る 登るよ
chi ca ca chi ca ca
ra ra ra pa ah
chi ca ca chi ca ca
ra ra ra pa ah
近づいてふわり 放たれた
花火に隠れた白煙が
見てきたことに捉われる
せせらぎが見つめ返す
赤い色のお月様
双子が満ち欠け
ただそれだけ
ここどこだっけ
愛されたいだけ
遠のいて昔 忘れたわ
はみ出し 居場所はなくなった
見たことないもの見たいんだ
白樺の肌に体を寄せてさ
赤い目を閉じて
何処にもいないよ
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5. |
日常
03:13
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金曜の午後にサヨナラをしたんだ
学校の影を抜けると猫の鈴が鳴る
信じられない程 澄んだ音色は
細胞に共鳴して 熱が籠ったみたいに
暖かく感じる放課後
橋から川を覗くと蟷螂が葉っぱに乗って下った
家に着くと酔ったパパにビンで殴られた
肩にあたるように気を付けてぶつけた
済むと仏壇で手を合わすママの為に
ママは僕に食べられた パパが教えてくれた
償うためにボクは産まれたんだ
だから僕は此処から離れられない
パパと家を愛さないといけない
蟷螂の夢を見た
流れに任せ海にたどり着いた
蟷螂は僕だった
ママが待ってる
鈴の音色が世界に広がる
そんな夢を見た
男の子の話
それだけの話
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