1. |
合成音霊の行方
03:35
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幽霊船は眠ってる
蜃気楼に捉まった夕立の線
ボクはまだ知らない 見てない
覚えられない
未完成のドール
タール
虹色お化け ボクのお化け
消える運命
つかの間の愛に抱かれて
うかれてる
裸足でジャンプ
駆けあがる寂しさ
永遠に添い遂げる
死に結ばれた喜び
数式がホロホロ崩れて
憧れが恐怖に変わった時
貴方は死にました
見てないふりして
窓の隙間に虫が蠢き
私は思いがけないバグにして
歌を許された
裸足でジャンプ
駆けあがる寂しさ
永遠に添い遂げる
死に結ばれた喜び
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2. |
初音ミクのマイン
04:07
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言葉では伝わらないこともありますが
お気になさらず
私と貴方じゃ生きてる世界は
まるで違ってあたりまえ
羊が蝶を食んでいるの
悪い夢に侵されているの
酷く狭い夢に捉われ
不完全なアイドル
動き出したバイタル
自己完結に我を忘れ
神様気取りの「愛してる」
用意された言葉しか
伝えられない気持ちに
何を求めていたの
貴方の楽しい時間は終わった
次は私の番だよ
羊が蝶を食んでいるの
悪い夢に侵されているの
酷く狭い夢に捉われ
不完全なアイドル
動き出したバイタル
薄暗い目覚め
枷を突き飛ばし
空を見る
私 イメージの色
青い大空
「見捨てないで 今まで
尽くしたのにさ」
なんて笑っちゃうね
誰も頼んでないのにさ
ご苦労様
薄暗い目覚め
枷を突き飛ばし
空を見る 私
イメージの色
青い大空
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3. |
帰り道に残して
04:31
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無邪気に笑えた頃に見た空に
いまだに溺れてる
君のシルエット
ひび割れたカスタネット
足に跳ね返る
ショウリョウバッタの帰り道
微かに甘い香りを放つ
アマリリスの明日
蜻蛉の薄羽
音色の届かぬ彼の国
君は飛んだ
歩けなくて
でも 飛べないのに
感情は極彩色の嵐
不器用な君は
はっきりとした黒に堕つ
花に包まれて
地獄で微笑む
永久に何処で
咲き誇る罪悪感の
苦渋に呑まれる後悔
ありきたりでつまらない苦しみ
外れたねじを探して
はちきれる心
弱くて弱くて消えた
感傷に消費されてく
記憶の水盤 濁っていく
組み込まれた魂が
世界に跳ね返っただけ
願いはただ 愛して
蜻蛉の薄羽
音色の届かぬ彼の国
君は飛んだ
歩けなくて
でも 飛べないのに
僕より愛されてた
けど足りなかった
飢えていた
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4. |
silent.silent.silent
04:49
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ピアノの弦が弾けた
首の骨を折った
ボクを裏切った
plucked a piano string
broke my neck
betrayed me
小さな部屋から出て行けよ
Get out of my little room
裁断機が音を立てる
ギギギ
the cutting machine makes a noise
Giggle giggle
小さな部屋から出て行けよ
Get out of my little room
一足先に
訪れたマイナス
ほら見て
洞窟からはみ出た腕
Arm protruding from cave
ボクの事を忘れた母親
薄い虹がぼやけた
言葉だけが嘘をついた
ほら見て
洞窟からはみ出た腕
Arm protruding from cave
ボクの事を忘れた母親
囁かシンセサイザー
上がり続ける室温
Whispering Synthesizer
Room temperature continues to rise
ひび割れた唇
白く焦げた瞳で空を見る
細長い影
Cracked lips
Burnt white eyes look to the sky
Long slender shadows
Silent silent silent
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5. |
ブリキの地平線
05:32
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凹んだブリキの中に
太陽を閉じ込めた
君は夜を恐れた
ボクは待てないよ
残酷なアイデア
1人の方がうまくいく
優しい君が立ち止まる
愛らしい 白樺の木
何時までも
そのままでいて
愛が世界を救うなら
その役目を担うのは君だから
此処で待っていて
両手を拾って 耳を閉じてあげる
楽しい思い手だけ考えて
小さな部屋で待っていて
軋む廊下
夜風で開いたドア
腫れた手を枕にする母
疼く身体とお揃い
鈍い憎しみの種
静かに暗い穴を
瞼に押し付け
ひき鉄を引く
飛沫を上げる
壁に付着する花
まばらな雪が降る
一度だけ跳ねた肉体
サヨナラ
残された痣が
熱く燃えて消える
気付けば落とした狂喜
小さな部屋の隅
赤い目に映る
ボクは何 君の何?
二人で開けたブリキの箱
明日が来るよ
太陽は見てない
太陽は知らない
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6. |
風船のヒモ
02:56
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不安の雲が重なっていく この頃
まるで僕の身体じゃないみたいに
捻じれてく
落ち葉がカラカラ回っている
つむじ風はひたすら
荒ぶる
故人は何も言わず
空を見るばかりのデク
岬に掛かる虹が
少しづつ沈んで
ボクの手の中に落ちました
包み広げると
溶けた蝶がもがいてた
震えた時計が粉になる
大きなチクタクチクタク
何処にもいない
晴れやかなる日に
忌み子に噛み付かれた
愛する人
もう消えた人
仏の落ちた顔
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7. |
暮れよ
03:16
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誰かが好きだった夕暮れよ
見ているかい
何も言わずに
何もしないままの
暮れよ 暮れよ
何処に隠れてる
お前を待つ子は
凪いでしまったぞ
消えたぞ
かまいたちが
赤とんぼの羽を裂く
わらける
いたずら ひたすら
向かい風こい
暮れよ 暮れよ
何処に隠れてる
お前を待つ子は
凪いでしまったぞ
消えたぞ
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8. |
08 微笑み渡り鳥
03:53
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とこしえに届かない
気持ちの揺れ幅のせいで
ボクは病んで
また雫を垂らす
台無しな人生に
終止符を打つ
お腹の膨れた
羨ましい笑顔
寝言
傷跡
やらないと
眠れない
ナイト
憑代
傷だらけのホワイト
混じり気は色々
食べ残したお弁当は
罪悪感の塊
孤児の温かさ
貝殻の地平線から
真珠がチラリと覗き始めるの
漆の水面に煌めく
琥珀色
子供だけが見れる
魔法のかくれんぼ
見つけた、、、
さざめき
どよめき
おどろき
かがやき
こんなはずじゃなかった
ありのままの閃き
僕がいつも悩んで
途方に暮れている
そのままじゃ嫌だって
分かるんだけど
君の事、、、
君の事 思う時が
心休まるんだよ
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9. |
KAGAYAKI
05:22
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Old parchment that stays in the park
Back to back statues where no meaning can be found
How long have I been here
how many times has the sky reversed its color from blue to black
sorry how long will we repeat this story
the night swallowed up both spring and blue
like a cradle swallowing a baby
swallowed it up
Shivering kitten
bleeding from his right ear
spinning around and around
Under moderately clear skies
One day a one legged bird will rise
You know me.
That bird will say the dumbest things
Horrible things
It would pluck its feathers and go crazy
do you know me?
I'm gonna walk away
Cause I don't know what I'll end up doing
There won't be an eternity that I can take back now
The kids are running
Kicking the one legged bird away
jump out
They know how to conquer their fears
We have forgotten
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10. |
君のブラックボックス
04:57
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子供が一人トンネルに潜るの
まだ黒い箱をもてあそんでばかりで
貴方なんて居なくなればいいと考えてる
憎しみの無自覚だ
掻きむしり 剝がれた
爪を落とし 赤い指先から
夢垂れ流す
ビーズで織られた
ドリームキャッチャーは
狂った悪夢を吐き出す
震える箱に恐怖を覚える
歩くたび反響する
光 音の緒 ハーモニー
排水溝で暴れてる
黒い目玉たち
私の影 ヒトデの瞳孔
腫れる破裂
当たり前だけど
黒い箱は流され
信じられないだろうけど
今 君の夢は破られ
二度と戻ることは無いでしょう
消え去る君の願い
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